今回の赤井さんはダンブルドアかもしれない
ゼロシコの「今回の安室さんは敵かもしれない」をもじりました。江戸川フェイスでお願いします。という前置きはさておき、公開初日に初被弾してからずっと疑問に思っていたんです。
「確かに、今回も一人目の被害者はお菓子メーカーのトップ。二人目の被害者は財閥系企業のトップ。十五年前と同じだ」
「緋色の弾丸」より
「だとすると、三人目のターゲットは自動車メーカーのトップということか……」
コナンの推理に「ありがとう、ボウヤ」と沖矢の台詞が続く訳ですが、赤井秀一ともあろうものがこんな簡単なことをコナンに言われるまで本当に気付かなかったのかと。ずっと違和感が残っていて、7被弾目の後だったかな?丁度ゼロシコを観たんです。
(毛利小五郎)彼を事件に巻き込めば、君は必然的に協力者になる。そうすれば、君の本気の力が借りられるだろう?
「ゼロの執行人」より
安室透のあのちょっと狡い台詞。ハッ!と気付いてしまった。赤井に「万一の時が来てしまったみたいだ」と呟くコナンのように鋭い閃光が私のちっぽけな頭を貫いたわけですよ。これは、赤井秀一は全てを分かっていてコナンを巻き込むためにひと芝居うったんじゃねえのかと。謎のプリンスから死の秘宝にかけてのハリーとダンブルドアのように、赤井は全てを分かっていてコナンをリニアに乗るように仕向けたんじゃないかと。考えすぎか??
でも、じゃないと説明付かなくないかと思うんです。だって銀の弾丸を事前に作らせて、FBIに使用許可を予め取っているわけでしょ??態々リニアの軌道の超電導磁石の影響を受けない弾丸を作らせるあたり、犯人が最終的にジャパニーズブレットで犯行を行うことまで読めているってことだよね?違う?(コナン君フェイス)
映画の台詞にあったか自信がないんだけれど、ノベライズのキャメルの台詞によると火薬も調整して弾の速度を拳銃並みの時速1000キロ程度にしてるんですよ。映画でも言っていたけど、真空トンネルに入るとリニアは最高速度1000キロまで上がるんだけど、減速もする。そこで1000キロの速度を保った銀の弾丸が減速したリニアに追いついて車体を貫通するんだったよね。その時に犯人が弾に当たるように誘導するのがコナン君の役目。これ、リニア乗車説明会の時点で既に赤井の頭の中では分かっていたわけでしょ。キャメルがFBI本部から許可出た(降谷の夢女心の声:日本の警察には許可は取ったんだろうな、FBI!降谷は、降谷零は知っているの!?)って言っているし。凄くないか??11年前の取調べをジェイムズが担当しているから、石原誠の娘が父親のアリバイを証言していたことを知っているだろうし、その事件の被害者家族の息子が目撃証言したことも知っている筈だ。確かにその二つから怨恨による犯行と推理することは可能だけれど、名古屋来る前からもう犯人わかっていたのかよ!?赤井秀一、まさかここまでとはな……。思わず、そう呟いてしまいたくなった。いや、仮説ですけど。でもそうじゃないと説明付かないもんね!って、さっきもこれは言いましたね。というか、私8回観るまでこんなことにも気付けなかったのかよ……推理力、元太以下じゃねえか??
井上治が自分の名前を覚えてもらうキャッチフレーズを思い付かないのも、証人保護プログラムで名前変えている伏線だったりするのかな。あと舞子の運命発言も犯人だと暗に言っているようなもんだと思う。普通の人は別にアランさんとWSGの繋がりを運命だとは感じない気がする。復讐するタイミングを狙っている舞子だからそう思うのでは??と。どうでもいいですけど、「舞子」ってなんか新舞子っぽいよね。セントレアだしw名古屋国際空港のモデル、セントレア近くの知多市の駅名です、多分関係ないw
そんなことよりも、元太といえば今回は大手柄です。あのシーン、絶対強火うな重担の元太のキャラをいかすために作ったよねwいつものコナンならあんな不自然にワゴン1台分だけスペース空いてるとかだったらすぐに気付きそうだもん。ワゴンに落ちていたXLの制服も犯人が変装していてそれをここで脱いだんだなってわかりそうだし。美和子の台詞もあったしね。まあ観客の推理を手助けする役割的な感じにしたんだろうけど、ここに安室透がいたら秒でこのくらいは気付きそうだなと思いました。パーティー会場をいつもの顎に手を添えるポーズで見渡している安室透の幻影を見た気がする(気のせい)XLの制服が落ちているのを見て「(犯人は、既に逃げた後だろう)」とか降谷零の顔をチラつかせていそう。妄想が過ぎる!降谷零は緋色の弾丸本編には1ミリも出ていないぞ!!!
というか、今回の園子いいよね。園子に頼めばいいんだといつもの如くコネを使おうとする少年探偵団をちゃんといなしていたし。自分の父親を助けてもらったお礼にリニアのチケット取ってあげちゃう財閥令嬢感も好き。クイズではちゃんと子供たち立ててあげてるしね。好き。それにしてもあのクイズの時のトップス、短すぎじゃないかw京極さん居たら咎められそうwそういう二人も好きです。
あとは今回の映画、構成的に対になるシーンが多いなと思いました。パンフだったかな?脚本の櫻井さんが仰っていたけど、毛利家のとんかつのシーン。ああいう普通の日常送っている毛利家と、お互いに隠し事だらけの赤井家。その対比を描いているらしい。どっちのシーンも好き。テレビ付けていい?って聞くコナン君も、テレビばっかり見ていることを注意する蘭ちゃんも、味噌汁溢したこと謝る毛利小五郎も全部いいなと。ああいう日常のシーンしっかり描いてくれるのいいよね。何だったかな?韓国ドラマあるある??韓国ドラマとか映画には食事シーンが必ずと言っていい程出てくるんですけど、食事してる時って素が出るじゃないですか??どんなに演技をしていても食べ方に素が出るというか。そしてどんな人間でも食事は必ずする。だから食事シーンを入れることによってよりリアルさが出るとかなんとかそんなやつ。これ、韓国ドラマだけじゃなくて映像作品なら何にでも当てはまるよなと。ジブリも食事シーン多いもんね。あれ?これジブリの話だったか??どっちだったか自信ないwいい加減な話ですみません。何で聞いたか思い出せないけど、映画関係の番組でトリビア的なかんじでやっていました。まさしくへえーと思った。って、また話脱線している件w
赤井家は本当隠し事が多すぎて、誰と誰が何処まで知ってるの!?と頭がこんがらがってきますねw真純のバイクの後ろに乗ってトリトン大橋を走っている最中だかにメアリーがチュウ吉からかかってきた電話を即ギリするのめちゃくちゃ好きなんだけどwその後のチュウ吉の反応も全て含めてね。いつも笑いそうになるw
チュウ吉たちを巻き込むわけにはいかないという配慮なんだろうけど、潔すぎて本当面白い。
そして問題の真純VS沖矢のシーンです。シネマガの櫻井さんインタビューによると、あれはGOSHOのリクエスト(二人が戦ってるところ入れて的な)らしいんですけど、ノベライズ読まないとただただ闘い吹っかける真純に見えちゃうよね。実際にはメアリーを倉庫の奥へ行かせるための囮になる作戦なんですけど、映画ではそこサラッと描きすぎてて伝わらないと思うw何で今戦ってんの!?ってなるわ。ノベライズ読むと、櫻井さん頑張って二人の戦闘に意味持たせてくれたんだなと気付くけどね。で、同じようなことを後から名古屋港に辿り着いたコナン君がするわけですよ。コナン君が真純の気を逸らしているうちに沖矢昴が逃走するというね。はい、ここもまた対になってますね。真純とメアリーの動揺作戦と、コナンと沖矢の動揺作戦。あと、何と言ってもメアリーVS沖矢の戦闘シーンが良い!!!真純がピンチの時にすかさず現れるメアリー、やっぱり母です。名古屋国際空港の駐車場とか、マスタングを追えと言うところとか、恐らく薄々赤井だと気付いているんだろうけど、戦って確信を持つのヤバくない!?格闘家のそれじゃん!?一度手合わせした敵は忘れない的な(無駄に韻を踏むな)やべえ、痺れるわ。さざ波シリーズが頭をよぎりますね。でも、そろそろ手の内明かしあってお互いに協力してもいいんじゃないか??組織の件抜きにしても、MI6とFBIだと国が絡むから難しいのかな??その辺、よくわからん。機密事項??そろそろMI6とFBIと公安は互いに手を取り合ってそしかいに向けて協力し合うべきだと思います。いや、そしたらコナン連載終わっちゃうけどwやだ〜〜まだ百億年くらい続けようぜ〜〜!!!という私と、そろそろ組織関係進展欲しいわ、そしかい!!!という私が常に脳内で戦っている。余談ですね。
既に3千字以上語っています、誰が読むんだ??こんなおたくの独り言!!!と言いつつ、まだまだ語ります。その前にひと眠りしてもいいか??いいよ──!
ということで、おたくの独り言後半戦はまたあとで。おやすみなさい。
